よくある失敗例

貯蓄・資産運用編

CASE1

利回りがいいと勧められるままに金融商品を購入してしまった!

普通預金では増えない、と銀行の窓口で進められて毎月分配型の投資信託を購入したAさん。住宅購入を機に解約をしたところ、購入した元本から大幅に値下がりしていた。元本を取り崩して分配金が出されており、受け取った配当を合計しても購入額を下回る状況だった。分配金も使ってしまったので、本当に必要な時に貯蓄が減ったという結果に。

解決への一歩

資産運用やお金をどこに預けるかは、将来の計画から逆算して考えることが大切です。目的に合った運用や預け先を選ぶようにしましょう。
貯蓄や運用で成功するためには、「何のために」という目的を決めて目的に合った「色分け管理」をすることが大切です。「いつ、何のために使うお金」なのかを決めることで預け先、運用先は自ずと決まってきます。
そのためには一度立ち止まって、将来どんな時にどんな金額のお金が必要になるのか考える必要があります。
家計のサポートセンターでは一人一人の人生の局面に合った選択ができるようサポートさせていただきます。

CASE2

貯蓄はしていても、将来のことを考えると不安です!

財形貯蓄や積立などもして順調に資産形成が出来ているのに、ニュースやネットなどで「老後破綻」「高額な教育費」などの言葉を見るたび不安になってしまうBさん。お金を使うことが怖く、「安物買い」で反省することもしばしば。貯蓄はあっても、減るのは不安、増えないのは不安と、お金のことを考えるとため息ばかり出てしまう。

解決への一歩

人生の中でお金が入ってくる時期と出ていく時期はずれているもの。自信を持ってお金を使えるような仕組みづくりが必要です。
目標の無い貯蓄や節約は、いつゴールが来るか分からないマラソンのようなもの。走っても走ってもゴールが見えず走り続けるのは過酷なだけです。自分が手に入れたい人生を想像し、そのために「いつ」「いくら」という事を客観的に設定することで、「不安」を「目標」に変えていきましょう。
ファイナンシャルプランナーと一緒にライフプランを考えることで、皆さんが感じる幸せな人生のためのお金の使い方を見つける一歩を踏み出しましょう。