【第2話】子どもがいないご夫婦はいくらあれば安心? ― 浜松・静岡県西部で考える具体的金額
浜松・磐田・湖西・袋井・掛川など静岡県西部でも、
・公務員を勤め上げたご夫婦
・ヤマハ、ヤマハ発動機、スズキ、ホンダ、浜松ホトニクス、ローランドなど上場企業OB
・夫婦ともに退職金がある世帯
・相続でまとまった資産を受け取った方
から、よくいただく質問があります。
「私たち、いくらあれば安心なんでしょうか?」
子どもがいないからこそ、
“ゴール”が見えにくいのです。
1.まずは前提を整理する
安心額は人それぞれですが、
考え方は共通しています。
① 年間生活費はいくらか
② 年金はいくら入るか
③ 差額はいくらか
④ 何年分必要か
この4ステップです。
2.モデルケース(浜松市・65歳ご夫婦)
・生活費:月28万円(年間336万円)
・年金収入:月23万円(年間276万円)
差額は年間60万円。
仮に90歳まで25年間とすると、
60万円 × 25年 = 1,500万円
単純計算では
この金額が不足分です。
3.でも、これだけでは足りません
ここに加えるべきなのが
・医療費の増加
・介護費
・住宅修繕費
・インフレ
・ゆとり資金(旅行など)
です。
静岡県西部の持ち家世帯では、
・外壁塗装
・屋根修繕
・給湯器交換
などで数百万円単位の出費が起こることも珍しくありません。
4.現実的な「安心ライン」
多くの子どもがいない世帯では、
年金差額+予備費+ゆとり費
を含め、
2,000万円〜3,000万円の“自由資金”
があれば心理的安心が大きくなります。
もちろん、
すでに5,000万円以上ある方もいます。
しかし問題は、
「いくらあるか」より
「どう使うか」です。
5.相談事例(磐田市・60代後半)
磐田市のT様ご夫婦。
資産:約7,000万円
生活費は年金でほぼ賄える
それでも不安。
理由は、
「減っていくのが怖い」
でした。
そこで行ったのは、
・90歳までのシミュレーション
・医療・介護費の想定
・終身収入の一部設計
結果、
「これなら使えます」
と旅行計画を再開。
数字は、不安を減らします。
6.子どもがいない世帯特有のポイント
● 相続で残す前提がない
● でも“ゼロ”にするのは怖い
● 最後のお金の行き先を考えていない
だからこそ、
「安心額」を知ることが第一歩です。
7.安心は“金額”より“仕組み”
実は、
3,000万円持っていても不安な人もいれば、
1,500万円でも安心している人もいます。
違いは、
仕組みがあるかどうか。
次回は、
子どもがいない世帯こそ考えたい
「終身年金という安心の作り方」
をお話しします。
■ シリーズインデックス
(浜松・静岡県西部/子どもがいないご夫婦のための老後資金シリーズ)
第1話:子どもがいないご夫婦の老後資金 ― 「残さなくていい」は本当に安心?
第2話:いくらあれば安心?具体的金額の考え方
第3話:終身年金という安心の作り方
第4話:医療・介護費の現実(静岡県西部版)
第5話:使わなかった後悔・使いすぎた後悔
第6話:認知症リスクと任意後見契約
第7話:相続・遺贈寄付・死後事務委任
第8話:不動産管理と自宅売却
第9話:FPという“伴走者”を持つ安心
第10話:まとめ ― 30年後も笑顔でいるために
家計のサポートセンターでは、お客様に寄り添って「30年後も笑顔」であることを目指します。
浜松・磐田・湖西・袋井・掛川など静岡県西部にお住まいの子どもがいないご夫婦の状況に合わせて、一緒に具体的な数字から安心をつくっていきますので、ぜひお気軽にご相談ください。






